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LOAD TO LAST MILE

辺境での仕事づくりを目指すラストマイルワークス株式会社の代表小林のブログ。カンボジア歴4.5年。

カンボジアにきて4年が経ちました

カンボジアICT

f:id:yu5884:20160814152416j:plain カンボジアに移住して早くも4年が経ちました。 5年ぐらいのスパンで自分の中でキーワード、言い換えると志の言葉、つまり 座右の名のようなものがあって、カンボジアに来てからのキーワードは、 「We are all in the gutter, but some of us are looking at the stars.」 です。あえて座右の銘と言っていないのは、常に自分の心に留めておくような、 戒めや励ましとするような言葉ではないからです。

とは言っても自分にとってのアフォリズムであり、 ことあるごとにふと思う、そんな言葉なのです。 ちなみにこの言葉はオスカーワイルドという詩人の言葉です。

言い方は悪いですが、日本と比べるとここはドブのような場所です。 空港を降りたとたんに、じめじめした空気+排気ガス+ほこりで、 目がしょぼしょぼしてきます。

普通に暮らしていても、物乞いに会わない日はない。 道路にはごみが散乱し、ネズミやゴキブリがわいてくる。 そしてとにかく臭い。

ではなんでそんな場所に4年も住んでいるか、 それはやはり仲間と一緒に「星」を見上げていたいからです。

生まれた場所が日本か、はたまたドブの中かというだけで、 こんなにも環境や機会や選択肢の数が変わってしまう不公平な社会で、 それでも負けずに努力をしている人がいるということを、 こっちで知ってしまったからだと思います。 (日本で暮らしていたら気づかないでしょうけど)

いつの間にか日本人が忘れてしまった「生きる」 ということに対するひたむきな情熱は、 こちら側にくるまで僕自身も忘れていました。

僕にしかできないことをやるとするならば、 僕がすべきことはそういった人たちと寄り添いながら、同じ夢を見て、 実現させる手伝いをすること。

いつか必ずカンボジアから日本を喰う。 日本人もうかうかしてられないですよ。

俺たちはドブの中にいる。 でも、星を見上げているヤツだっているんだぜ。

生まれ変わったら、ドブネズミになりたい。