LOAD TO LAST MILE

辺境での仕事づくりを目指すラストマイルワークス株式会社の代表小林のブログ。カンボジア歴4.5年。

ネパールの山奥でネットが使えるというので行ってきた。#3

マハビルさんと打ち合わせをした翌日。

朝7:00のバスで首都のカトマンズから第二の都市ポカラに向かいました。 料金はUS25ドル(ランチ付)、ガソリン不足により値段は高騰してるかも。ちなみにポカラとは湖という意味。おそらく、ポカリスエットという名もここから来ている。なんとなく、身体に優しそうな名前で好印象。途中休憩とランチを挟み7時間ほどで目的地ポカラにつきました。 f:id:yu5884:20160814155829j:plain 湖の都市なだけあって、メインの通りのすぐそばに大きな湖がある。そして、ポカラを囲うようにして聳え立つ神々しい山々。360°の絶景がポカラを見下ろしているかんじ。 f:id:yu5884:20160814155832j:plain

ここで3人のマハビルさんのスタッフと合流、打ち合わせしてこの日は早めの就寝。翌日はスタッフのうちの1人、ラルの故郷であるレスパ村にいきます。夕飯はネパール料理の定番ダルバートf:id:yu5884:20160814155835j:plain

クスマからレスパ村へ

そして、4日目。久しぶりに死ぬかと思った4日目です。 朝また軽く打ち合わせしてから、タクシーで3時間くらいかけてポカラからクスマへ。そして、クスマからラル(マハベルさんのスタッフの一人)の故郷であるレスパへジープで向かということですが。。。車内が満席ということで僕の席は何故かここ。途上国ではよくある話。

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下にはBBQの時に使うようなアミアミのでっかいやつが敷いてある。ラルの配慮でダンボールの座布団を用意してくれたけど、気遣うポイントが違う気がする。それでも、僕らはこれから始まる未知なるダンジョンに心弾まずにはいられない。 ジープはゆっくりと確実に登っていく。時々でかい石があると止まって除けていきました。揺れが酷くなるも、必死にしがみつく3人。アトラクションみたいでみんなハイテンション。 f:id:yu5884:20160814155839j:plain

ただそんな雰囲気も最初だけで、いつの間にか後ろにいたロックが消えました。一足先に車内に逃げた?(というか車内は満席のはずじゃ?)移動中の風景は常にこんな感じ。 f:id:yu5884:20160814155844j:plainf:id:yu5884:20160814155846j:plain f:id:yu5884:20160814155842j:plain

しばらくすると益々揺れが激しくなってくる。いつの間にか隣にいたラルも消えた。トイレ休憩後にさりげなく車内に逃げ込んだ?(いや、車内は満席では??)最後に何故か僕一人アミの上に寝そべりながらジープはどんどん進んでいく。。。でも慣れてくるとそれなりに気持ちがいい、空は広いし、見渡せばどこも絶景本当に最高だ、、、なんて言っている余裕は全くない。そのまま2時間くらいすると荷物を結んでいるロープが緩んできて横揺れが過去最大値。途中何度も、振り落とされそうになり、僕の握力もなかなか限界にさしかかった。なんかこういうロデオボーイとかにどれだけしがみつけるか、みたいなどうでも良いバラエティ番組をこんな時に思い出した。とにかく、ロープが緩んできてるのが非常に気になる。ふとチラ見すれば隣は崖。運転手はそんなことも知らずにグイグイいくし、車から降りるのも相当勇気いるし、もうどうしたもんかというところでラスパに無事?到着。万が一ロープがほどけたら、アミごとヒマラヤ山脈フリーダイビング状態だった。唯一しがみつくことができたアミアミにも最終的には感謝です。

ラスパという村は非常に素敵なところだった。家は壁から屋根まで全て石でできてて、人口は1000人未満で、なんというかドラクエかと思いました。水はもちろんタダ。そして何より3G回線が使える! f:id:yu5884:20160814155846j:plain

夜になるとまぶしいほどの星がちらばってた。日本ではもはや見れないような景色だと思う。 集落のぽつぽつとした星みたいな明かりとリアルな星が混ざりあい、見下ろしているのに星が見える感覚。すっごく不思議。

そして、その日はラルが用意してくれたちっちゃいちっちゃい小人サイズの部屋で布団にくるまり就寝。のはずが、全然寝れない。なんか「ゲップとおならがひたすら出る病」に侵されて全く寝れなかったのです! そんなこと生まれてから1度も全くなかったのになんなんですか、この症状は。寝ているだけでガスがどんどん溜まってお腹がパンパンに腫れていくのがわかるんです。1分もすると苦しくなるんで起き上がってガスを放出するという繰り返し。 そんなことを朝までやって数百回はおならとゲップをしてたと思います。そして最終的には尋常じゃないくらい腹を下しました。このまま死んだら死因はおならになるのだろうかと、どうでもいいことを考えながら一夜を明かしました。 この「ゲップとおならがひたすら出る病」を調べたかったけど結局一度も調べずに来ちゃいましたが、多分これです。 寄生虫に感染されてたようです。おかげでおならで死ぬところでした。

ジアルジア病

レスパ村からナンギ村へ

5日目の朝。前日の夜にゲップとおならがひたすら出る病に侵されていたため、体調は超絶不調。でも、前日に朝日が見たいなんて言ってしまったもんだから、ラルがわざわざ早朝に起こしにきてくれた。朝日の感動も全部ゲップおなら病に持って行かれ、10時までは腹痛を引きずりベットで丸くなってました。念のため普通だったら、そこそこ感動してそうな朝日の写真をアップしとく。家のドアを開けるとこんなかんじ。 f:id:yu5884:20160814155848j:plain それからはお腹の様子を伺いつつ村の学校を見学しにいきました。小中学生向けのパソコン教室もやってたけど、ポカラのISPの調子が悪いとかでネットにはつなげなかった。教えているのは基本的はワード、エクセル、それから簡単なhtmlとか。使っているのは寄付でもらったというPC15台程度のwindowsPC。ここもマハビルさんの活動によってできたスペース。 PC教室の様子。 f:id:yu5884:20160814155853j:plain ドメスティックなキーボード発見。 f:id:yu5884:20160814155905j:plain

教室はやけに小さく暗かったけども生徒はたくさんいて、全教室合わせると200人くらいいたんじゃないかな。教室で一緒に授業受けたり、日本にも輸出しているという織物の作業現場を見学したり。 f:id:yu5884:20160814155907j:plain

午後からはいよいよムハビルさん、それとスタッフのロックの故郷であるナンギ村へむけ出発。 お腹の調子は昨晩に比べるとだいぶ整ってきている、けどもやっぱりきつい。 ラスパからナンギ村は徒歩で4時間程度だけど、上がったり下がったり、プラス体調不良で相当きつかった。登山といえばで、ちょうど5年前のキリマンジャロ登山を思い出した。あの時もたしか年の瀬、2010年。登山初体験がキリマンジャロでしかも初日の出をアフリカのテッペンで見るという無茶なゴールを目指していたあの頃。今回も別のゴールを目指して2015年12月30日登山しております。ちなみにあれ以来登山していないので、ヒマラヤ登山が僕の登山経験としては2回目。時々つるっつるの石の階段があったり、足を滑らしたら人生終わるような崖があったりしながら、ひたすら登っていく。アメ横で安売りしてそうなナイキの靴を履いてきてて、超絶後悔し始めたのもちょうどこの時。ただ登山自体はそんな好きじゃないんだけども、視界が開けたときに見える絶景だけはたまらなく好き。 f:id:yu5884:20160814155913j:plain

空気も超絶うまい。

そんなこんなで道中紆余曲折ありながらも、 なんとかナンギ村に到着。 f:id:yu5884:20160814155920j:plain f:id:yu5884:20160814155918j:plain  寝不足体調不良で到着したため、想定以上に疲労困憊、足は生まれたての小鹿。 速攻シャワー浴びてあったかいご飯を食べて休憩。 こんな時に食べるスープは文句なしにうまい。シイタケスープの味が忘れられない。 f:id:yu5884:20160814155923j:plain ちなみに、シャワーはソーラーエネルギーでホットシャワー。(どうやって持ってきたんだろう) この日はさすがに疲れたのでロッジで早めの就寝。明日は仕事頑張ります。